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エルフランドの王女
原葵訳/月刊ペン社/1977
●妖精郷を求めて探索の旅へ!
・アールの長老たちは、魔法を持った王を望んだ・・・
・魔女ジルーデルは雷で剣を作った・・・
・アルヴェリックは、妖精郷の姫を連れ出した・・・
・トロール・ルルルは呪文に持ってやって来た・・
・妖精の姫リラゼルは呪文を乗って連れ去られた
さてそこから始まる冒険は・・・
●ダンセイニ郷の傑作幻想長編小説。
女流詩人原葵さん渾身の翻訳作品。
挿絵 まりの るうにい
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ヤン川の舟歌
バベルの図書館(原葵訳/国書刊行会/1991)
・潮が満ち引きする場所で
・剣と偶像
・カルカッソーネ
・ヤン川の舟唄
・野原
・乞食の群れ
・不幸交換商会
・旅籠の一夜
●流麗な訳文。ボルヘスのダンセイニ紹介の序文も必読。 |
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ダンセイニ戯曲集
松村みね子訳/沖積舎/1991
・アルギメネス王
・アラビヤ人の天幕
・金文字の宣告
・山の神々・光の門
・おき忘れた帽子
・旅宿の一夜
・女王の敵・神々の笑い
●折しもケルティック・ルネッサンスの意気上がる舞台で演じられた<妖精>の熱気を伝える、いちばん古くて、いちばんモダンな神秘劇が大正期の麗歌人松村みね子の訳文をまって今蘇る。 荒俣 宏
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妖精族のむすめ
荒俣宏訳/筑摩書房/1987
妖精族のむすめ/サクノスを除いては破るあたわぬ堅砦/ケンタウロスの花嫁/老門番の話/女王の涙をもとめて/サルニダクの慈悲/三人の文士にふりかかった有り得べき冒険/バブルクンドの崩壊/アンデルスプラッツの狂気/海を望む峰ポルターニイズ/ベツムーラ/ギベリンの宝蔵/宝石屋サンゴブリンドの平穏ならざる物語とかれにくだされた運命/かれはいかにして予言の告げたごとく有り得べからざる都市に至ったか/赤道の話/オットフォードの郵便夫/エメラルドの袋/追剥/ヴェレランの剣/カルカッソンヌ/五十一話集
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影の谷の物語
原葵訳/筑摩書房/1991
・スペインの黄金時代、若き騎士ドン・ロドリゲスは、亡き父の遺言に従い、戦いを求めて冒険の旅にたつ。ただ一振りの剣を持ちマンドリンを背負って、時は春、彼に従うはこの上なく忠義で愉快な下僕モーラン。怪しい宿、奇妙な山、果てしない野・・・やがて彼らの旅は”影の谷”へと導かれていく。
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魔法使いの弟子
荒俣宏訳/早川書房/1971
・時折しも素晴らしい絶頂期もすでに去り、黄昏に向かっているスペイン黄金時代、一人の若者が魔法使いの棲み家を訪ねて、草深き山中を彷徨っていた。彼が探し求めていた魔法使いこそ、宇宙の精霊たちと交信すべく、人間の影を収集する恐るべき黒魔術の徒であった。アーサー・C・クラークが生涯感銘を受けたというエンディングに期待。
●ちくま文庫版も発売されました。 |
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戦争の物語
稲垣博訳/西方猫耳教会/2004
ダンセイニは自分で体験した第一次世界大戦のフランス戦線における戦闘を語るにも、まるで神話時代の神々の闘いを描くように、美しい幻想小説には仕立てずにはおかなかった。小説やファンタジーのほんとうの力とは、このような真実の虚をついて裏側から心の光を照らすことにある。(荒俣宏)
●購入はこちらから
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世界の涯の物語
河出文庫(中野善夫・中村融・安野玲・吉村満美子訳/河出書房新社/2004
短編集「The Book of Wonder」「Tales of Wonder」の全訳.
ケンタウロスの花嫁/宝石屋サンゴブリンド、並びに彼を見舞った凶運にまつわる悲惨な物語/スフィンクスの館/三人の文士に降りかかった有り得べき冒険/偶像崇拝者ポンボの身の程知らずな願い/ボンバシャーナの戦利品/ミス・カビッジと伝説の国のドラゴン/女王の涙をもとめて/ギベリン族の宝蔵/ナス氏とノール族の知恵比べ/彼はいかにして予言の告げたごとく“絶無の都”へいたったのか/トーマス・シャップ氏の戴冠式/チュー・ブとシーミッシュ/脅威の窓/ロンドンの話/食卓の十三人/マリントン・ムーアの都/なぜ牛乳屋は夜明けに気づいたときに戦慄き震えたのか/黒衣の邪な老婆/強情な目をした鳥
他 |
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夢見る人の物語
河出文庫(中野善夫・中村融・安野玲・吉村満美子訳/河出書房新社/2004
・短編集「The Sword of Welleran」「The Dreamers Tale」の全訳。
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牧神の祝福
杉山洋子訳/妖精文庫/1971
ウォルディング村に赴任した神父に降りかかる不思議な出来事と、美しい葦の笛で村人を誘う少年ダフィン。数々の不可思議な出来事の後に来るものは・・・ダンセイニ卿のケルトの血を深く感じさせる長編小説。
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ペガーナの神々(準備中)
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